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参加者達の声
演奏検定のススメ
ピアノという楽器は技術習得するために天才的才能を持たない限り10000時間を要する最も難易度の高い楽器であるという科学データがあります。
これを単純に計算すると毎日1時間ずつ弾いてなんと30年かかることになります。
30分弾いたなら60年・・・つまり一生かかるわけです。
子供達にできるだけ長くピアノに向ってほしいと願う先生やご父兄の方は多いと思います。
しかし生涯ピアノを弾ける環境に恵まれるには様々な条件を伴います。

ピティナ演奏検定は多くの生徒たちが次の目標に向かって努力し、できる限りピアノを弾いていきたいと思うようになる、可能性に満ちた素晴らしい部門なのです。
ここでは検定のいくつかの特色を簡単に紹介したいと思います。
課題曲選択について
「コンペの課題曲はどれもレベルが高くて予選までに仕上げるなんて無理!」と思われている方は多いと思います。
演奏検定なら課題曲が3年分有効なのでじっくり曲に取り組めてそれぞれの生徒の事情に合わせることができます。

合格証書について
全日本ピアノ指導者協会承認の公式資格として履歴書に記載していただけます。

さらに上の級への挑戦
ピティナの最大の特色である審査員の諸先生方の書いてくださる暖かな講評と合格証書は応援メッセージ。「さあ今度はもうひとつ上の級に挑戦しよう!」という気になります。

コンペとは一味ちがう良さ
そこには日々の生活の中で見つけた少しの時間の積み重ね、長い時間をかけて完成させてゆく自分との対話があります。
演奏検定には金賞も銀賞もありません。しかしながら音楽を作りあげる力、生きる力を伸すかけがえのない経験となります。

思い出にのこる演奏とある生徒のエピソード
最後になりましたが長くピアノ演奏検定に拘わって思い出にのこる演奏とある生徒のエピソードを紹介させていただきます。

小学校1年生の時にA1級を受けたところからT君のピティナライフがスタート!
B級・C級と合格したあと中学受験に突入、受験勉強の合間にも弾き続けレッスンを休んだのは受験前のひと月だけ。中学と高校でD・E級をそれぞれ3年ずつかけて合格。
F級は大学2回生の時に超ドでかい音でドビュッシーを弾き「凄い迫力ね!」の講評とおまけの優秀賞をいただき、気を良くした後残りの2年間はショパンを弾きまくり卒業記念にはバラード1番を披露。
「先生!僕な、一生ピアノ弾くねん!と
C級の合格証書を手にキラキラと目を輝かせていた6年生の男の子は只今サラリーマン生活3年目。  
仕事でくたくたになりながらどうやら来週もまたピアノを弾きにやってくるそうです。

大阪支部指導者会員  久保栄利代   
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